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30年前のアニメージュと国会図書館!(2)

前回の続き。
自分が動けば「めざせカラオケの星アニソン歌唱法」の誌面と再会できる状況となった。
だが直ぐ行動は起こさず月日が経ってしまった。

国会図書館は永久所蔵だからいつでも良いし…入館手続き面倒くさいし…でついつい先延ばしに。
ようやくこのGW連休を利用して目当ての巻号を閲覧してきた!!
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30年前のアニメージュと国会図書館!(1)

小学高学年で買い始めたアニメージュに、忘れられない連載ページがある。
10年経っても20年経っても不意に(仕事中でも)誌面を思い浮かべることがあり、
絶対にもう一度見たい回もあり、国会図書館に行こう!と決めた。

しかし正確なタイトルは覚えておらず、いつからいつまで連載したかも把握してない。
記憶では「めざせアニソンの星!」みたいなタイトルで……
アニソンをどう歌ったらより良いか、歌手本人が直筆で教えてくれる1ページもの。



ぐぇえええ知らなかった!

 知らなかった~! あ~どうしよう、、買おうかな?

 知るに至った経緯から。今日帰宅して、バンダイチャンネルのメルマガを開いたら、新入荷作品に『おにいさまへ…』が! 早速作品ページに行って、無料公開の第1話を視聴。ん~濃い~(⌒ て ⌒) 羽田健太郎氏のサントラが素晴らしいのよね。うん、、、おにいさまへサントラCD完全版がほしい。。。 ※サントラはCD化されていない。「ハネケンランド」という作品集にわずか4曲ほどが収録されているのみ。

 音楽は気持ちの良いものばかりだが、私が一番好きな音は青蘭学園のベル ベルというか数節のメロディ仕立てで、始業と終業などの種類がある感じ? たぶん始業のフルバージョンが私の究極の癒し。ベルも羽田氏作曲によるものだろうか?

 劇伴音楽も授業ベルも良いし、OPとEDの歌もすっごく良い。8cmCDシングルは超希少品で、まともに入手できない。業者の値札は中古で10,000円以上。第1話を観終わり、OPとEDのCDシングルがお買い得販売されてないかな~と、いまググってみたら。こんな記事が今年アップされていた。知らなかった~!

 注目すべきCDは「ガールズインテーマソングス Blue」のほう。おにいさまへ…のOPとEDが入っているじゃあああないですかっ!!щ(゚□゚щ) 

 Youtubeに行けば、曲だけの動画がフル版、オンエア版アップされていて(無論無許諾)、まったく聴けないわけじゃない。でもCDできちんと原盤を持って聴きたいと思っている。正当な原盤は8cmシングルなんだけど、ソレを入手することはまず無理だ。(欲しくても業者の言い値で買いたくない) だからこのコンピレーションアルバムを好機と考え購入してみようか。

 心配なのがトラック同士の“間”。あんまり曲を詰め過ぎてキツキツ、2秒の無音挿入が無かったり、1ディスクに収めるために音質落としていたりしてないか。んー買って開封するしか確かめる術はないよね・・・

 「Blue」なら、ほかに聴きたい歌もいくつか入ってる。「Red」は曲名と歌手だけでなんのアニメや特撮なのか分からないだらけ。入手するならBlueのみ買う予定。

 コロムビアにCD紹介ページがあった。ここには番組名が書いてあって助かる。
  ■日本コロムビア | ガールズ・イン・テーマソングス Blue
  ■日本コロムビア | ガールズ・イン・テーマソングス Red

新生天津飯。そしてクリリン・・・

 天下一武道会はすごいよね。天津飯の精神的成長と生まれ変わりがとてもドラマチックで魅了される。主人公・悟空の心と体と技の成長っぷり描写も欠けてない。クリリンはこんなに実力伸せる奴だったのか!と知ることができた。武天老師の後進指導にはぶぁ~っと感動させられた。ヤムチャは                       ――えぇとヤムチャは… ヤムチャの………           と、とにかく! ドラゴンボールはすごい作品だなと改めて痛感。

 「先に地面に落ちたら準優勝」で決着が着いたとき、クリリンが一番に会場を駆け抜け、一般の観客たちも心動かされ、わぁわぁと二人のもとへ走りだした。笑顔の人々に囲まれて労われ、拍手喝采を浴びる天津飯に武天老師が「光の世界で生きていくのじゃ」と背中を押す。声にだす語りかけじゃなくて、アイコンタクトしながら(テレパシーで?)気持ちを伝えるところがとてもいい。涙が滲みでてくるよね(´;▽;`) 次の瞬間、涙目のクリリンが画に映ってもうね、もらい泣き。

 「ヘイ、チャンピオン! ライバルのところへ連れてってやるぜ! (ウィンク⌒☆)」 この観客のおっさんもいい味だしてる。二人の男が肩車されて盛り上がるラストシーンは、違うストーリーだがアニメ映画の走れメロスを思い出し、また観たいなと思う。DVDでてくれないんだよね。。。。

 さて、劇中時間は日暮れになって、いよいよ次のエピソードにつながる。先の展開を知っていながら再視聴すると、クリリンの言動・間のひとつひとつが切ない。アニメはそれを狙っているのかやたら丁寧にクリリンのセリフをクローズアップしている。こんちくしょう…( ´`ω´)

 レストラン前で悟空のために引き返すクリリン。急になぞの感覚に包まれ思わず呼び止める悟空。……ここの演出が惚れ惚れする。振り返ったクリリン…、呼んだ悟空…、亀仙人…、ブルマ、ランチ、ヤムチャ、ウーロン、プーアル、ウリゴミガメ、またクリリン。ひとりひとりのアップ、間、間、間。GBM一切なし。クリリンの微笑みと見送るいつもの亀ハウスメンバー。しかし呼び止めたわけはなく、亀ハウスメンバーは笑って店内へ。悟空も続こうするがなんか気になる、クリリンの後ろ姿を見てしまう。…そして不安げなサントラがインする。

 料理を目の前にして真っ先にかぶりつきたいだろうに、しかし悟空はクリリンを待つ。ここも、いつもと違う悟空の様子をもってこちら側をDBに惹きつけたままにする流れでゾクゾクする。“気”を感じる・感じないという設定はまだ確立してないし、天津飯と餃子みたいに明確な念力通信なんてできないのに、異常事態を超感覚で感じる悟空。セルゲームで悟空が嫌いになるまでは、親愛を抱く相手には全身全霊を懸ける姿は本当に好きだったなぁ…

第22回準決勝第1試合

 ジャッキー・チュンVS天津飯。若い世代の清々しい武闘家に道を譲った亀仙人はすごいな…宮内さんの技術でいっそう素晴らしい試合になっている。この試合の声優はどちらももういない。青野さんもいってしまった。

 塩沢さんと鈴置さんは自ら死を早めたようなものだ。そこは好きになれない。仕事は尊敬してる。酔っ払って階段から転落とか薬物吸いすぎとか。

 

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ミカムラ

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