≡ Sturm und Donnerschlag ≡
Avast プレミアムセキュリティとしばしのお別れ
もう記憶があいまいだが、Avastとの出会いは2009年ころ。
Windowsに出戻りウイルス対策どうしようと思った。
(それまでは親のVALUESTAR→自分の金で初代液晶imacを使っていた)
事件です_PC引越し06
1月29日のことです。発売日当時にBD(MEMORIESハイスペック)が到着したのでPCで再生を試したのですが、暗号化の認証云々が正常にできず再生できませんでした。
前の週、GOM Playerのアップデート乗っ取り事件を受けて急いで同ソフトをアンインストールしていました。そして同時にセキュリティソフトのネットワーク通信制御する機能をいじり、ソフトが裏でやっている通信を監視しなくちゃと鼻息あらく設定を変えたことを思い出しました。
BDの再生にはMac BD Playerの体験版です。まだ動作様子見で未購入でした。でも購入していないから再生できないのではなく、通信設定をいじったのがまずかった気がします。
信じられないでしょう、自分でも愚かだと思っていますがPC買い替えが一段落してから29日まで1度もバックアップを行っていませんでした。Windowsもセキュリティソフトもこのまま問題なく使えると考えていて、『己自身の操作が異常を招くなんてありえない』なんて自信過剰でした。
いじくる前に、あらかじめ設定情報を保存して異常が出たら復元できるようにするのが当たり前という思考回路ではなかったことを後悔しています。そして案の定ソフトの動作がおかしくなりました。とにかくソフトはアンインストールだ。再生ソフトもセキュリティソフトもアンインストールしよう!と、29日の23時過ぎにアンインストールを始めたのです。
再生ソフトはアンインストール完了、続いてセキュリティソフトのアンインストールも進めたら・・・・・・フリーズっぽい状況になってしまいました。でも今思えば・・・アンインストールに時間がかかっていただけで、そのまま放置し寝てしまえば良かったんですねえ・・・
SSDだから静かで、動いているのかアンインストールが止まってしまったのか分からず、だったら何もしなければ良かったのにいきなりPC再起動をやっちゃいました。
再起動しました。起動パスワードを入力します。●●●●●●●●
“user profile Service サービスによるログオンの処理に失敗しました ユーザープロファイルを読み込めません”
へっ?! 自動ログオフ後、また入力できるようになりましたが正しいパスワードを入れてるのに同じメッセージが出ます。もうダメ・・・ 右下のメニューでまた再起動してみることにしました。
Windowsイコール再起動を信じていましたが、私がやらかした操作は、再起動程度でなんとかなるような失敗ではなかったようです。
プロファイル故障を目の当たりにした後の再起動はもっとひどいものでした、今度は黒い画面に白い文字が現れました。“Windowsが見つかりません”
システムの修復をしますかと聞かれました。時刻は午前0時。30日も朝から出勤です。BD見たかっただけなのに・・・
そして、デストローイ_PC引越し05
PC買い替えとデータ移行の話題はまだ残っていたような気がするが、時間が経ちすぎてもうよく覚えてない。この記事で最後にする。
PCの新しいデスクトップをカスタマイズし、プロファイル等を移行し、新しいキーボードのボタンに注意し、3日くらい過ぎた。Firefoxは64bitOSではうまく動かないという噂。でも大丈夫だった。いま記事を書いている1月18日も問題ない。(タブを増やしたりスクロールしたりする時、応答なしで息詰まることしょっちゅうだけど・・・)
いつまでも旧PCを並べて置けるほど部屋が広くない。新PCを使い始めてまだ3日だけど、早速ドスパラの下取りに送っちゃうことにする。必要なデータは全部外付けHDに取り出した。あとは、内蔵ハードディスクのデータを消去するだけだ。
職場が日経パソコンを購読しており、たまに読ませてもらっている。ある号にて、データ抹消ソフトの紹介があった。有償・無償で3,4のソフトが紹介されていて、私は『destroy』というフリーソフトを使うことにした。
■ DESTROYの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
DESTROYの使い方は、あちこちのサイトで教えてくれる。ダウンロードしたisoファイルはディスクに焼く必要がある。ただ焼けば良いってもんじゃない。起動ディスクとして認識してもらわないと、データを消せない。私の場合は「DVD Decrypter」のISO書き込みモードでDESTROY起動ディスクを作成した。
DESTROYを実行したのは、さらに2日経過した週末金曜日の夜。次の日は休日だから最後まで消去作業を見守れるし、終わったらすぐに集荷してもらえる。
就寝の前、ちょっとドキドキしながら焼いたディスクをセットして再起動・・・・・・バイバイVistaとFMV。きょうだいからのお下がりから4年くらい、お世話になりました。
Fujitsuのロゴマークが表示された刹那、F12を押す! ここを失敗すると、普通にVistaが立ち上がってしまって、さっきのお別れがズッコケるわ。ブートメニューの出し方はメーカーとか機種とかによって違うらしい。FMVはF12。
ブートメニューに進むと、さぁどこを起動しまひょ?と訊かれる。実際の画面を記録し忘れたが、Aドライブ(FD)、Cドライブ(Vista)、Eドライブ(DVDドライブ)を選んでくだせえみたいな画面が出る。今はディスクを入れたEドライブなので、Eを選択してエンター。
おお~エラーなく進みそう。良かったDVD Decrypterで起動iso作れるってことが確認できた。コマンドプロンプトの画面で 「 A:> 」 が出たら私のターン。d・e・s・t・r・o・y ‘destroy’と入力そしてエンター。DESTROYが起動する。ブーン
次の画面では‘p’入力とエンター。個人使用のPだ。その次の画面で、ドライブを選ぶメニューを開けるため、‘n’エンター。ドライブが表示される。対象‘0’ゼロ入力&エンター。ドライブ0の抹消方法を選ぶ。選択肢が複数あるが、下に行くほど時間がかかるらしい。私は3番、3回書き込む方法にした。
カリカリとデータフォーマットが始まる。就寝する際に始めたんだが、やっぱりダメ? 時々ガガリー!ガリー!と音が大きくなることがあって、ふげっ・・・ぇと目が覚めてしまった。さらに「途中でエラーが起きないだろうか・・・」と心配で、また目が覚めてしまった。だから消去中の夜はちゃんと眠れなかった。
ハードディスクの全容量と抹消方法によるが、120GBで5時間くらいだった。朝には終わって沈黙していたから大体そんなもの。
新PCが送られてきたダンボールに旧PCを詰めて、佐川に集荷を依頼。土曜日の午後イチに回収してもらった。ドスパラの紙には、「故障時この箱に詰めて修理にだすこと」と書いてあるけど、ダンボールを保管する場所は存在しない無い。だから下取りに流用する。故障したら、した時に考えるわっはっは。
旧PCを発送したことで私のPC引越しは終わった。新PCはWindows7のサポートが完全終了するまで使いたいなあ・・・(メインストリーム:2015年1月13日、延長サポート:2020年1月14日)
Warning! POWERボタン_PC引越し04
買い替え前のPCは、一体型で無線キーボードが収納できるものだった。無線の受信機は本体のどこかに内蔵されていてキーボードだけ手元に残しても使えない。下取りサービスにキーボードも付けて送り出した。他のキーボードは持ってないので、現在はPC購入時におまけで付いてきた安物キーボードを使っている。
おまけのキーボードには、PrintScreen、Scroll Lock、Pauseキーの上(F12の右隣)に3つボタンがある。「Power」「Sleep」「Wake」だ。Windowsのセットアップやデータ移行をしている最中は作業に集中していたから気に留まらなかったが、PC移行が一段落したらとたん気になるようになった。
何気なく「Power」を押しちゃった時は、シャットダウンしていた時。うんともすんともならない。その後ググり、その何気なくはラッキーだったと思い知る。でで電源入っている時ポチっとしなくて良かったあぁぁぁ!! ググった結果知った「Power」ボタンの動作は・・・・・・
★シャットダウン時に押す→無反応 →→よく考えたら当たり前、有線キーボードはPCがオンじゃなけりゃ電源供給されないから動かないよね。
★PCオン中に押す→問答無用でシャットダウン。 →→アプリケーション(オフィスソフトとか)編集中だったらどうなるか確認しなかったが、例えばこんなブラウザでブログに入力してる最中だと、誤って押した時にゃあ泣き寝入り。即OSが終了する。入力してた未保存の色々が全部パー。・・・てかPowerボタン押したら電源落ちる設定がデフォルトで有効になっているなんてひどい話。
検証のため何も行ってない状態でPower押下を試して良かった。使い始めて10日くらいはデフォルト有効のままキーボード叩いてましたよ。Backspace押すつもりでPrintScreenを誤打しまくってたよ。指がPowerに届いて押しちゃうことあったかもよ?! 検証結果に戦慄を覚えた後、PCを付けて以下のURLを参照にPowerボタンを無効化した。
■ホットキーのPowerボタンを無効にしたい
■@IT:Windows TIPS -- Caution:[Power]キー、[Sleep]キーに注意
おまけのキーボードはずっと使う気は最初からなくて、給料が出たら無線のいいやつを買う計画。店頭で打鍵感触や配置を眼と手でちゃんと確かめてから買う。
プロファイルを移行するぞ!_PC引越し03
ハードディスクをとりあえず3つにパーティション分けした後、データ保管用ドライブに画像ファイルとかPDFとか使いたいアプリケーションのインストーラーをどんどんコピーしていく。あらかたローカルに置いたら、インストールを始めてプロファイルの移行にとりかかる。しくじらぬよう特に注意したのは、Firefox、iTunes、Media Goの3つだ。
●Media Go
PSPのゲームを購入したり、セーブデータとゲームソフト自体をPC内に保管したりしていたから、新PCでも問題なく状態を引き継がなきゃならない。
参考URL:ライブラリの移行 - Media Go - Sony Network Entertainment
▼(旧PC)バージョンが最新であると確認後、Media Goを終了する。
▼(旧PC)外付けHDにセーブデータやゲームソフト等のファイルをコピーする。
▼(旧PC)C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sony\Media Goフォルダにあるプロファイルデータも外付けにコピー。
▼(新PC)Media Goをインストールする。
▼(新PC)パーティション分けしといたドライブの1つにゲームデータ類をコピー。
▼(新PC)AppDataのRoaming内に生まれた当該ソフトのフォルダにプロファイルデータもコピーする。
▼(新PC)ライブラリの情報が旧PCのまんまだから、各データのサムネイルが見えているけど全部リンクが切れている状態。
新PCでの置き場所を指定しなおしてあげる。バージョン2.6の場合、
ファイルメニュー→「ライブラリからメディアを追加/削除」→「詳細...」
ここで6種類のメディア用フォルダを設定してやればよい。
●iTunes
こちらもストアでいくつかCDを購入したし、再生回数は失ってもいいけどレートとプレイリストの作り直しは厳しいから上手に移行したい。しかし下記ページを参照にしたけど、mp3データとプロファイルデータは別々の場所に置いていたためか書いてある通りにスムースにできなかった。
参考URL:iTunes:iTunes ライブラリを外付けハードドライブにコピーしてバックアップする
参考URL:iTunes:音楽ファイルを新しいコンピュータに移動する方法
▼(旧PC)iTunesを終了させてから、音楽データの保存フォルダを外付けにコピー(私の場合、20数ギガ)
▼(旧PC)Users\ユーザー名\Musicの下にある『iTunes』フォルダをまるごと外付けにコピー。
※内包している“iTunes Library.itl及びiTunes Music Library.xml”が重要らしい
▼(新PC)iTunesをインストール。私は11バージョンの見た目と操作の不親切さがヒジョーに嫌いなので10.7.0.21。セキュリティ面のリスク容認は自己責任で判断する。
▼(新PC)HDDに音楽ファイルをコピー。
▼(新PC)Users\ユーザー名\Musicの下に生まれたであろう当該ソフトのフォルダと、外付けにコピーしたフォルダを置き換える。
▼(新PC)音楽ファイルの新しい置き場を設定画面の[iTunes Media]フォルダーの場所に直す。
なんか成功した自覚がないが、いつのまにか旧環境をまるごと持ってこれていた。
音楽を聞く前に、ジャンルが勝手にだっさい日本語に勝手に勝手に勝手に書き換わる問題を阻止する。EnglishのLocalizable.stringsからJapaneseのLocalizable.stringsへ、Genreエリアの表記をそっくり置き換えて上書き保存
●Firefox
Firefoxにお金がかかったことはないが、ブックマークとパスワードと、そして何よりもアドオンの移行が失敗したらかなり心のダメージがでかくなる。細心の注意をはらって作業する。PCの買い替え機種を具体的に検討しはじめた時、ググって見つけたブログによると、想像より移行作業は簡単なように思えた。以下2つを新PCにて置き換えたらそれで完了だという。
参考URL:―(「Firefox アドオン ブックマーク 移行」でググった結果、上位にヒットしたブログ)
▼(旧PC)AppData\Roaming\Mozilla\Firefoxフォルダに格納されている(1)"Profiles"フォルダ (2)"profiles.ini"データ をコピー。
▼(新PC)Firefoxをインストール。そして1度起動を行うこと。※起動しないとRoaming下にモジラのフォルダが生まれない。
▼(新PC)AppData\Roaming\Mozilla\Firefoxフォルダに生成されたProfilesフォルダとiniデータを置き換える。
ここで作業がつまづいてしまった。起動後すぐ終了させて旧PCから持ってきた2つをRoaming下に置き換え、Firefoxを起動したらプロファイルが壊れてるとか違うとか表示され、立ちいかなくなった。
私の場合は2つを置き換えたらハイ完了!には残念ながらならないのだろう。新PCで生まれたプロファイルのユーザコード(と呼べばよいのかな?)と、旧PCから持ってきたユーザーコードが全く違っていたんだから。(Profilesフォルダの中にある『XXXXXXXX.default』のこと)
解決策を求めて、またググった。もうね、ネット検索の機能がないとだめですワタシ。ページのURLを失念してしまい、悔しいところだが解決への道を示してくれた回答がQ&Aサイトにあった!
Profilesフォルダを新PCにごっそり持ってくるところは同じ。"profiles.ini"をメモ帳等で開いて、Path=XXXXXXXX.defaultを旧PCから持ってきたフォルダ名に上書き、保存する・・・・・・だってさ。試す・・・・・・ ヤッター!アドオンからブックマークからちゃんと読み込んで使えるぅ使えるぞぅぅぅ!!( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ
アドオン含めた全部を移行させてくれるアドオンというものもあるらしい。ん~アドオンのためのアドオンなんて導入していたら、もうきりがない。私はPathの書き換えで成功した。それで良いっす