≡ Sturm und Donnerschlag ≡
あらまあ
『バンピートロット2』がプレステ3のソフトに変わっちゃってて驚いた。十数時間前までは“製作快調!2007年発売予定”のイラストだったのに。
バンピーは体験版でしか遊んでない。私のなかで最後になった2004年のゲームショウで手に入った体験版がバンピーと絶体絶命都市のディスクだった。私がもう少し要領の良いゲームプレーヤーだったら、製品版も楽しめたかもしれないがビークルという乗り物の動かし方に慣れることができなかった。キャラクターや音楽、時間経過のゆるみ具合は好きだった。
2007年のゲームショウで映像公開ということは試遊できるのはまだ先みたいだね。公式サイトの言葉とは裏腹で快調ではなかったのかもしれない。PS3ソフトに変更したことが良い展開であっても、一年近くウェブサイトを放置で情報が見えてこなかった状態だったのだし。
2008年じゅうに出せるといいね。
認識力あげた続編を望む。
それは現在再プレイ中の「オペレーターズサイド」のことだ。2005年にマイク同梱版を買い求め、意気揚々と始めたものの自分の発声が向こう側に上手く通じてくれない事に私は逆上してしまい、積みゲー棚に放りこんで先週まで存在をほとんど忘れていた。
再プレイに至ったのはニコニコ動画にこのゲームのプレイ映像がアップされたから。それを見た際、これを買ってきた日の気持ちが少しよみがえり再挑戦してみる気になったのである。
分かっていた事だがやはり誤認されるとむかついて、指示の声をあらげて怒鳴ってしまう。ストレスが増えるのはほとんど戦闘場面だ。負けるわけにはいかない戦いなのに、私の声をきちんと聞き取ってくれないのが辛い。
- 射撃部位は『しっぽ』と指示したのにリオ(操作キャラ)は「攻めるわ」と敵に突撃
- 背後に敵がでたから『後ろをむけ』と言ったのにリオは「下がる!」と後退し敵に接近
- 『逃げろ』を「リロード(弾充填)」と聞き間違えて立ち止まり敵に攻撃を許す
などなど。
こっちの発言をよく聞かないリオを殴りたい衝動にかられながらストーリーを進めて、さっきまでのプレイで物語は終盤の山場に入った。イモムシやサザエの化け物に立ち向かうリオの因縁、言動が冷水みたいな温度である理由、ラストボスの正体も明らかになった。リオのお父さんと主人公(つまり私)の恋人を看取った時は、あまりの悲劇に涙が出てしまった。
作中には続編を視野に入れた設定が用意してあった。入力音声の誤認率をゼロに近づけてくれれば「続きをぜひやりたいゲームだ」と心から思った(未だクリアしてないけど)。ぐぐったところ、発売当初は続編の予定や開発スタッフの募集などなんらかの動きはあったみたいだ。だが開発チーム?は何処かに消えて、その他の動きも今日まで何もないため、正直オペサイ2は絶望的だろう。とにかく一応この場で私が続編を期待する想いを抱いたという事実を書き留めておく。
幻の大地をまたそのうち遊べる!
リンク: ITmedia +D Games:ドラゴンクエスト“天空”シリーズ3部作、ニンテンドーDSで発売決定.
私はドラクエ6しか遊んだことが無い。唯一遊べたタイトルだというのに全クリできなかった思い出がある。1997年はいろいろあった。
うちのきょうだいが友人からDQ6のカセットを借りてきたのが始まり。世の中はプレイステーションとかセガサターンとかのいわゆる新しい据え置き機時代に入っており、返却期限のとりきめはなく貸してくれたようだった。
やがて借りた本人より遅れて私も遊べる流れになり、初めてのDQということで当時高校生だった私は、試験休み等利用して借りた人よりもたくさんプレイしまくった。(借りた本人は小学生)
全クリできなかったのは冒険の書がふっとんだから。憶えている回数は3度(実際はもう少し多かったかも)。カセットの中には3つのセーブファイルを作れるが、(1)には貸してくれたきょうだいの友人の、(2)には私のきょうだいの、(3)に私のデータが収まっていた。それが最終的には他人のデータまで消えてしまう事態となり、その時は本当に肝を冷やした。
データ吹っ飛び1回目はプレイ中にセーブをした時に起こった。画面が硬直し、リセットするしかない羽目になった。直前にセーブした所からやり直そうとリセットしたら(3)のデータが亡くなっていた。
吹っ飛び2回目はたぶんペナルティのため消したと記憶している。(1)や(2)のデータがどこまで進んだのか興味があってデータを操っていたら、何をしたのか(2)のデータを消してしまったのだ。きょうだいには謝り、罰として自分もデータを消した(と思う)。
そしてとどめの吹っ飛び3回目は起こってしまった。「狭間の世界」という終盤のステージにたどり着き、自分で次の攻略場所を探しながらラスボスのダンジョンまであと少しの順調な旅だったのに…。狭間の世界をいったん出るためルーラで目的地を選ぶ必要があったから、私は一番最初の村(夢世界における故郷)に帰ることにした。
「もうどれくらい行ってなかったかな。村人は相変わらずだけど自分の家で泊まることにしよう」と軽い気持ちで選択肢を選んでルーラを使った。画面は暗転し、ワールドマップの音楽が聴こえてきた。そして大陸に立つ絵面が見えて……こなかった。
思いがけない場所の選択でロードに時間がかかるのかと画面が変わることを信じて待ったがムダだった。泣く泣くリセットボタンを押しゲームトップに戻ると、データは3つ全て消え去っており画面にはたった一行『▶ぼうけんのしょをつくる』の文字列。カセットの内蔵電池はきれかかっている事は知っていたが、他人のデータまで消してしまいそれからFC、SFCのカセットにデータを残すゲームが嫌いになった。
話しが長くなったが、そのうちDSでDQ4/5/6が発売されると知った。DSもカセット自体にデータを残すゲームだが昔よりは丈夫になっているし、GBゲームにおいて現在までデータが消えた事はなかいし、今度こそ幻の大地の全クリを目指せそうだ。幻の大地は初の移植(リメイク)だから楽しみだ。
ニンテンドーDSライトの新色
リンク: ニンテンドーDS Lite、6月23日に新色発売 - Nintendo iNSIDE.
「メタリックロゼ」と「グロスシルバー」という名称で2色追加されるニュースだ。ロゼの文字だけ見たとき、ついに赤い本体が登場か〜〜買い替えたくなるかもなあと思った。いま所有しているDSLはネイビーで、しかたなく選んだ色である。現在のカラーバリエーションで自分が好む色はまだないのだ。
DSのウェブサイトへ見本写真を見に行ったら、どちらも私好みの色をしていなかった。どちらも20〜30代女性の化粧品にありそうな色じゃないか…チークとかアイメイクとか。その年齢辺りの女性客を増やしたいのかな。
私が望むあかい色はでないだろうか? 『明るく燃え上がるまっかな炎;スカーレットブレイズ』、『毒をあびた体から流れでる熱い血液;ベインフルマグマ』なんていうのを——センスのなさはどこかへ置いといて——用意していただきたい>任天堂よ
【P3フェス】コミュMAX 〜自分の限界
本編攻略は12月に入り、物語は大詰めになったようだ。そして、二学期が終わる月になってやっと解った——学生寮女子の恋人コミュをオールMAXにするのは無理だと。
このゲームの特色の一つは“学校や街で出会う19の老若男女と交流し、かけがえのない絆をつくる事”だ。コミュと呼ぶその絆を最高のランク・MAXにすれば、本筋攻略に便利なペルソナの作成が許される。はじめはペルソナ解禁めあてで対象キャラに近づくが、きちんとストーリーが用意されておりだいたいが結構ドラマティックな展開をするため、各キャラとの絆を強くしていく工程は苦にならない。
コミュは友情系と恋人系に大別され、恋人系は5つある。学生寮の女性はヒロイン扱いの3人(美鶴、ゆかり、風花)、学校内だけで接するサブの女性は2人(千尋、結子)だ。やろうと思えば主人公の恋人を5人もつくれるというわけ。で、私はメイン女性3人にみつまたをかけようともくろんだが計画的でなかった。ゲーム1周目は大失敗という結果がみえてしまった。
すべてのコミュをMAXにする気はなかったから、サブ恋人の2人はべつにいい。美鶴は11月から始められるコミュで終局前にMAXになれそうだ。しかし風花とゆかりはこれからどうあがいても恋人にするのは無理っぽい。
私は7月にはつくれた風花とゆかりのコミュを夏休み前に開設できなかった。9月になって作ったが、まだ時間はたくさんあると信じてほかの友情コミュ上げを優先してしまったのだ。
ああ、9月10月に2人のコミュをがんばっときゃ良かった…後悔先に立たずだ。攻略サイトで冬以降のスケジュールをチェックしたのが先週のこと。2月はストーリー上スキップするとは思わず、まだ時間はある思い込んだのが失敗要因だ。1月にできるアイギスのコミュ(フェスの追加要素)をあきらめれば、風花とゆかりのどちらかはMAXにできるかも。
1周目の失敗を糧に2周目でオールMAXを狙おう。クリア特典によりコミュ開設は最速でできるし。