≡ Sturm und Donnerschlag ≡

　チヂミ粉は生活クラブの商品。内容量は200ｇずつ2回分に小分けされているが全部使っちゃう。後日にまわしても、作らないと思う…粉には調味料がすでにブレンドされていてイチから作るより楽ができる。

　ごぼうは縦に切り込みを3本入れてから包丁でささがきっぽくそぐ。最初ピーラーをあててみたがペラペラで私ごのみのカタチじゃなかった。にんじんは熱が入りやすい厚さと大きさに刻む。

　チヂミの具としてこの2つは合うかどうかネットで調べた際、ごぼうが焦げて苦味のもとにならないように粉でバリアを張っておくというような記述を見た気がしたので、ごぼう（ついでに人参も）に片栗粉をふりまいておく。

　えのきはほぐしてほぐしてバラバラに。豚肉は一口小に切って料理酒をバチャっとかけて揉み揉み。臭みがとぶかなー？

調　理

　作り方はチヂミ粉のパッケージに書かれた方法にしたがう。私はレシピと指示がないと動けないタイプ

（１）卵と水を混ぜてから粉を投入。ダマをなくすようによく混ぜこむ。（手がぐったり…）

（２）具を（１）に入れる。材料を切るときは、上記の具材を組み合わせて2～3種類のチヂミを焼けばいいかなと考えていた。しかしいざその段階になると、

「ニラとごぼう、ニラと豚肉、えのきと人参か？　ニラとえのきと豚肉、ごぼうにんじんニラにする？　ごぼうえのき豚肉、ニラ豚肉人参？」

　(　´,_ゝ｀)　………。

　どさどさ！！

　にんじん・ニラ・ごぼう・えのき・豚肉。6枚分の具ぜーんぶ1つの生地にぶちこんだ。そしてもっちゃもっちゃと混ぜあわせる。

（３）熱したフライパンに油をひいて、おたま1つ分すくいを中へ。「薄く広げる」と作り方に記されているので努力するが、うまくいかない。おたまの底で広げたら生地が一緒に持ち上がってしまう…

　薄く伸ばすことにあたふたしていたら下が焼けて形ができてしまい、均一に平べったくすることをあきらめる。引いた油がコゲを鎖骨に飛ばしてきて熱かった。

　厚めにできちゃったり薄く丸くなかなかの形が作れたりと調理運びが安定しないまま6枚焼いた。

できた！

OH．ニラが焦げておる＼(＾o＾)／　チヂミ粉の袋にはタレの作り方も書いてあった。

タレの材料

　丸大豆醤油：大さじ２

　おろしにんにく：小さじ1/2

　酢：大さじ１

　砂糖：小さじ２

ごま油：小さじ１

　ラー油：適量

　ごま：少々

　この通りにタレを作れたら良かったけど……

　にんにく→無かったので省略。ラー油→辛くはしたくないので省略。ごま→黒ごましか無い。

　(;;;´Д｀)だが、砂糖醤油に酢とごま油だけでも、なかなか美味しいタレだった。

　生活クラブのチヂミ粉を使うのは2回目、チヂミを作るのも2回目。前回は1年くらい前だったか、まめに作らないとリセットされてしまうんだなー。調理をしつつ使った包丁やボウル、ざるを片付けて、洗い物をできるだけ抑えて料理を完成させるのが夢だ。