≡ Sturm und Donnerschlag ≡
テレビに【オンタイマー】を導入したーい 留守番リモコンATV-301の話
自室に置いてあるデジタルテレビは、VIERAの26インチ(TH-26LX80)。2008年12月に購入したもの。
販売店保険料ふくめ10万円超えした(26インチで…)うえ、エコポイント制度が半年後に始動してしまったという、完全プギャーm9っ`Д´)な買い物。聞くも涙、語るも涙の思い出である。
…………ぐすっ。落ち着け、今日の本題はそこじゃない。デジタル放送を部屋に導入して日々過ごしていくと、より便利で楽な機能が欲しくなってくる。欲深い人間の私。
テレビ上で電子番組表がチェックできるようになり、見たい番組の視聴予約をすれば開始時刻にチャンネルを回してくれる。だが、視聴予約がはたらくのはテレビをつけている間のみ。このビエラTH-26LX80は、リモコンでオフした(スタンバイ)状態から自動でスイッチオンはしてくれない。
あらかじめ視聴予約はしたのに、あ!!と思い出したときはすでに放送中。時にはとっくに終了してることも。あと目覚まし時計としてテレビが自動でつけたい願望もあり、『オンタイマー』機能が欲しい!月日を重ねるごとにその思いは強まっていった。
そこで打開策をネット検索し、行き着いたものが時計付きリモコン、【テレビで留守番リモコン ATV-301】。設定時刻に電源オン/オフ信号をビビッと飛ばしてくれるアイテムだ。
【テレビで留守番リモコン ATV-301】は2004年頃に生産していた商品のもよう。最新型AV機器対応の後継機種はあるのか不明、検索してもヒットせず。楽天市場やamazon、ヤフーショッピングで買えることは買える。
○楽天市場(2011年2月現在有効なリンク)
○Amazon.co.jp(同上)
○ヤフーショッピング(同上)
だが価格にはバラつきがあり、取扱説明書には“デジタルBS、DVDビデオ一体型テレビ、地上波デジタルには対応していない”と注意書きがされている。自分のデジタルテレビで使えるかは実際使ってみないと分からない。買うか否かは少々イチかバチかの判断だった。
もし使えなくても浪費のダメージは1000円かからない、だから購入はしてみることに。見つけた販売ページ(ショッピング・オークション問わず)のなかで一番安いところを選び注文。送料コミコミで750円なり。
説明書のメーカーコード一覧表からパナソニックのテレビを登録してみたところ……うごいた!! 2008年製のTH-26LX80でも目覚まし(留守番)機能を使えるぞ! 操作できるボタンは電源オン・オフ/消音/入力切換/音量+-/選局+-。1から0の数字ボタンを押したらアナログ放送のチャンネルに飛んでいく。[アナログ/デジタル/BS/CS]の4ボタンは付いてないから数字ボタンは使っちゃ駄目。
本体上部の時計をもちいた機能は3つ。オンタイマーとオフタイマーとランダムオンオフである。ランダムオンオフとは防犯を意識した留守番機能。一定時間ごとにオン信号とオフ信号を飛ばして在宅を装えるらしい。ネット検索中たどり着いたブログの人は、ランダム機能のおかげで近所の人からちょっと叱られたという(苦笑)――テレビ音が聞こえるたびから回覧板を持っていったのに居ないじゃないかと――
私はオンタイマーが動けば重畳。たとえば7:59にオンタイマーをセットし、テレビの電子番組表で8:00の番組を視聴予約しておけば見逃しも減るんじゃないか? 携帯電話や目覚まし時計のアラーム音は覚醒できない意識を起こせるんじゃないか?と期待している。(後者は自分の性格が問題だろう┐(´д`)┌ヤレヤレ)
オンタイマーとオフタイマーはそれぞれ一つまでしか設定できないので、現在は目覚ましとしておもに使用している。効果はなかなかだよ。教育テレビなら朝から歌をまじえた番組をやっているからより目は醒めやすい。
当然のことだが注意することが大きく2点ある。まずリモコンを置く場所。タイマーが動く際、テレビの信号受信部とリモコンが向い合っていないと動かない。次にチャンネル&音量。テレビを一旦オフする前に、チャンネルとボリュームを調整しておかなければいけない。たとえば寝る直前までTVゲームをしていて外部入力のまま寝てしまうと、朝オンタイマーが動いたとしても<無音>である。この点は気をつけよう。
ちなみに・・・・・
新古品の宿命と思って気を紛らわせたが、届いたブツはだいぶヤニ臭い。心のなかではマイナス要素があるからこその設定金額なのだと覚悟はしていたけど、たばこくせー物が目の前にくるとダメージあるね。(ノドがぁ・・!!( ´;ω;`)ブワッ)
本体からぷんぷんと刺激臭をだしてはないが、各ボタンと本体とのミゾにはヤニが入り込んでいてキツイ! 写真のとおりジップロックストックバックに放りこんで封印する。コントロール信号に影響はない。
商品パッケージのボール紙と取扱説明書はノド、鼻だけでなく目もシパシパしてしまうくらい悪臭と粉じんがべったり。必要時にとり出して読むのはムリ。よってスキャニングし、デジタルデータにして実物は処分することにした。
セブンイレブンのコピーとスキャンサービスを利用して、A3判1枚に説明書の全ページをまとめた。余白を切り落とし1ページを2つや3つに分断してA3用紙に貼り付けていった。すこし工作して出来上がり。費用は70円(コピー2回、スキャン1回)
PDF形式・394KB 別窓で表示・文字検索不可
メーカーに許可もらわず説明書をアップして公開するのは問題あるかもしれない。この商品の使い方を知りたい人がうちに来るかも知れないのでとりあえず載せておく。やはり止めたほうがよかったら削除するということで。
以上、自分のテレビにオンタイマーを導入したという報告であった。※ビエラの後続機のなかにはオンタイマー標準装備の機種があるとその後知った。オイコラー!ヾ(*゚A`)ノ